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September 2008

2008.09.24

あんた、だれ?(2008.09.24)

麻生新内閣の閣僚の面々のことです。地味ですねえ(^_^)。半分ぐらいは見たことない人ばっかり。一番花のあるポストの官房長官だって、河村って、だれ?今までは官僚あがりの皮肉屋・町村さんだったから、記者会見での記者団とのやりとりも思わず本音が出たり、思いっきり皮肉を言って相手の顔をつぶしたりで見ていてはらはらしたけど、この人じゃあ・・・。官房長官の一番の見せ場である新閣僚名簿の発表まで麻生さんに取り上げられちゃって。出たがり社長に新商品発表の記者会見の場をのっとられた、メーカーの広報担当役員みたい。まあ、選挙までのワンポイント内閣だから、ちょっとの間の我慢か。

それにしても、首相をはじめとして、お顔がこわもてぞろいのメンバーなのにはおどろきました。ハマコーの息子とか、鳩山邦夫とか(この人は名門の出なのにそうは思えない面構えなのは麻生さんに似てる)。ひょっとして民主党とコトを構える場合の鉄砲玉要員か?でもあっちは小沢一郎という最強のこわもてカードがヘッドだしなあ。いつの間に国会議員って、こんなお顔の方々が増殖しちゃったのかしら。

女性ウケを狙って小渕優子なんか入れてるけど、こんなやつに「働くお母さんヅラ」されたんじゃあ、保育所待機児童を抱える全国のワーキングマザーはたまったもんじゃない。要するに庶民レベルの生活感覚がわからない面々に(何と新内閣閣18人中二世、三世が11人だとか)、まともな政治が望めるのか?

さっさと解散して国民に信を問いなさい、麻生さん。

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2008.09.23

○○のDNA(2008.09.23)

岸信介・福田赳夫のDNAを持つ男に続いて登場したのは吉田茂のDNAを受け継ぐ男でした。

いつからこの国は先祖のDANを受け継がないと国の最高権力者になれなくなったのか。気が付けば二世、三世が幅を利かすのは政界と芸能界、あとは企業経営者か。いずれもその「おいしさ」をたっぷりと知ってるやつが息子や娘にあとを継がせたがる職業ばかりではないですか。

これでは貧困の世代間連鎖がとまらないのと同様に、おいしい職業の世代間連鎖も止まらないはずだ。

地盤・看板・かばんと言われるように、政治家の子弟はその選挙区の票を受け継ぐことがファミリービジネスとされています。さらに、組織票として支持母体の団体からのバックアップがなければ、当選はとうていおぼつきません。福田赳夫のDNA男がやめたのも、連立を組むあの政党からの要求があまりにも言いたい放題になってきたのにぶちきれたとも言われています。存在基盤が元首相だけの小泉チルドレンは今や色物扱いになり、次回の当選が危ぶまれる連中がわんさかいます。

政治家として最強のカードである○○のDNAを前面に打ち出した男(本人にそのつもりはないかも知れませんが)、近々にせまった総選挙で、自民党復活の立役者となるのか、あるいはDNAのいい加減さを三度国民の前にさらすのか。何年かに1度の政治ショーの幕開けです。

もし、今回の選挙でこけたら、自民党はDNAつながりながらも切り口を変えて、竹下登のDNAを受け継ぐ男、DAIGO☆STARDUSTに助っ人として登場願ってはどうでしょうか。毛並みも知名度も抜群だし、数年計画で政治家育成プログラムを施せば・・・ダメか(泣)

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2008.09.17

ダンボール箱を運び出す人々(2008.09.17)

アメリカ映画でおなじみの解雇になった人たちのリアルな映像をホンモノのマンハッタンのど真ん中で見ることになるとは、思ってもいませんでした。日曜日のリーマン・ブラザーズ本社前では、ダンボール箱を抱えたリーマンの社員が次々と私物の荷物を運び出していました。

雇用が流動化してきているとはいえ、日本の雇用慣習はアメリカに比べれはまだまだいわゆる「日本的」な部分を残しています。即日解雇され、私物をダンボール箱につめて即日オフィスを去るというのは、いかにもアメリカ的な光景といえます。そんなリーマンの社員たちをオフィス前で待ち構えて、名刺を配るライバル会社のアルバイト君がいたのにも驚きです。ライバル社へのおおっぴらな転職活動が自粛される日本とは何たる違い!

日本では会社からダンボールを運び出すといえば、引越しと夜逃げ以外では東京地検(あるいは大阪地検)特捜部による家宅捜査と相場が決まっています。

テレビを見ていていつも不思議に思うのは、特捜部の人たちはいつも2列縦隊で捜査対象の会社ビルへ入っていきますが、いつからその体勢で歩いてくるのかということです。想像するに、あれはマスコミ向けのサービスカットで、「ほらほろ、この会社は家宅捜査を受けるようなやましいことをやったんだぜ。全国ネットでお茶の間のみなさんに伝えてね」といっているのではないでしょうか。だから、会社近くの然るべき場所に集合し点呼した後、テレビ映りのいい人をなるべく前のほうにして隊列を組んで行進し始めるんでしょうね、多分。

マンハッタンのオフィスから私物を運び出すリーマンの社員は「ショックです」と一様にコメントしてるけど、それにしても、なんとなくカラッとしたドライ感を漂わせているのは国民性というんでしょうか。もちろん、高給取りのトレーダーなどはライバル他社からも引く手あまたでしょうけど、11年前に全国ネットのカメラの前で大泣きした山一証券の元社長の顔面がテレビで大映しになるたびに、雇用関係に関する日米の考え方の違いを改めて考えさせられてしまいます。

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2008.09.01

元気があっていい(2008.09.01)

福田改造内閣の(逆の意味の)目玉、太田誠一農林水産大臣

この内閣の閣僚名簿を見たとき、私は腰を抜かすほど驚きました。

だって、5年前にあの早大のイベント・サークル、スーパーフリー(29歳の早大生、和田サン、なつかしい(*^。^*))の集団レイプ事件のことを「元気があっていい」と暴言は吐いた問題の人物だということは、良識ある国民なら皆覚えているはずです。いくら本命に断られたからって、こんな輩に閣僚のいすを提供するなんて、福田さん、さてはいよいよボケが進行したかと思ってしまいました。

そしたら、案の定今度は「消費者がやかましい」の大失言事件。「関西以西では、やかましいは詳しいの意味」などとわけのわからん援護射撃を麻生幹事長がしてたけど、大体、麻生、太田、古賀(選挙対策委員長)の3人は、自民党の三大悪人顔なんだから、ただでさえ外見がマイナスポイントなんだから、せめていい人にみえる行動や発言に気をつけないと。麻生さんは「漫画好き」でポイント稼いでるみたいだけど。

さすがは太田元気がいいい大臣、事務所費問題で、またまたやってくれました。

領収書の束をもっての釈明記者会見を開かなければいけないような一国の大臣って、閣僚の身体検査の重要性は安倍内閣で痛感しているはずなのに、なにやってんだか、官邸は。

こんなつっこみどころ満載の人物は、週刊誌の格好の餌食。福岡の愛人に変態行為を暴露されて選挙で落とされた山タフこと山崎拓元副総裁みたいに、週刊誌で特集を組まれてしまうよ。

最近読んだ吉田修一の「さよなら、渓谷」。大学の運動部員によるレイプ事件の被害者と加害者のその後という非常に重いテーマの小説だけど、スーパーフリーをはじめ、帝京大学ラグビー部、京都大学アメフト部など、マスコミに取り上げられるような事件は、その被害者はもちろん、加害者にも想像を絶するような過酷な人生が待っています。

決して「元気がいい」と笑いながら話せるテーマではありません。

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